たけとんぼ本音ブログ

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【アルバイト】成果報酬型の求人広告は失敗しやすい理由

【アルバイト】成果報酬型の求人広告は失敗しやすい理由

 

 

タウンワークやバイトルだと反響ないから

成果報酬型ってどうなんだろう?

 

 

反響がない営業員やクライアントなら一度は考えたことあると思うんですが、このままやっていても費用が膨らんでやってらんないですよね。

なので、今回は失敗しないためにも成果報酬型の掲載について紹介します。

 

この記事がおすすめな方

・掲載課金型で反響が出ない方

・成果報酬型で掲載を考えている方

 

求人広告の成果報酬型は3つプランがある

先にそもそも成果報酬型なんてわからない方のために求人広告では現在3つのプランがあります。

 

・クリック課金プラン

代表例がindeed。クリックして課金されるプラン。ただ、indeedの場合はデポジットで先に購入する必要があります。

 

・応募課金プラン

応募して初めて課金になるプラン。応募課金のサイトはしゅふJOB、マイナビバイトがあります。

 

・採用課金プラン

採用して初めて課金されるプラン。有名どころだとマッハバイトが採用課金プラン

があります。一般的なイメージだと採用課金プランですね。

 

課金プランの種類が分かったところで本題に入っていきます!

 

 

 成果報酬型の求人広告では失敗しやすい理由

成果報酬型の求人広告では失敗しやすい理由

 

クライアントにとっては成功報酬型の方が安心じゃあないかと考えていると思いますが、結論から言うと掲載課金をやるべき。

なぜなら成果報酬型は一部の例外や職種を除いてはコストが高くなる可能性があります。

 

掲載数が少なすぎる

求職者は当たり前ですが情報が多いサイトにいきます。そうするとタウンワーク、バイトル、マイナビなどにアクセスが集まります。

 

掲載数(2021年1月時点)

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一方、マッハバイトや専門サイトは件数が少ないため離脱する可能性があるため掲載課金の方がいい場合がある。

 

金額が高い

成功報酬型サイトによって異なるが、1人当たり3万~7万です。実際に僕も営業して経験したんですが、コスパが良くて成果報酬型で成功した事例がほとんどない。

 

なぜなら、掲載数が少ないため反響が出るのに時間がかかる。そのため、掲載課金と呼ばれるタウンワークなどに掲載をしてしまうので金額が高くなってしまった経験があります。

 

そしたら、アルバイトの成果報酬型は全く向かないの?反響なくて困っているんだって反論が来そうですが、成果報酬型が良いケースもあります。

 

求人広告は成果報酬型にした方がいい場合

求人広告は成果報酬型にした方がいい場合

専門職種の求人

 介護や医療、保育などの専門知識が必要なところは掲載課金型の広告では反響がない時があります。そんな時に成果報酬型のサイトの方がコスパが良いですよ。

 

なぜなら、タウンワークはほとんど未経験の方が応募しているからです。自分が求職者だった時に大手メディアの求人を見ると、ほとんどが未経験歓迎の求人なんですよね。

 

だから、専門職志望の人は未経験よりも経験者で待遇が良いところを探すので離脱する可能性があります。

 

indeedを運用できる人

indeedで広告運用できる人は掲載課金型よりおすすめです。ただ、indeedは広告運用の経験がない方は失敗します。

 

なぜなら、ほとんどの人がindeedはまずは無料でやってみようという発想になるからです。

 

indeedはアルバイトの件数だけでも90万件以上と言われてます。大手であれば別ですが、中小企業であれば上位表示をして露出を高める必要があります。

 

ただ、indeedの運用は素人がやると失敗する可能性が大。実際に僕の先輩もindeedを無料でやったけど、3か月やって1件も来ないというのは平気でありましたね。

 

なのでindeedはSEOと同じでindeedのアルゴリズムを理解しないと狙ったターゲットで上位表示ができません

 

だから、例外でindeedの広告運用できる人であれば成果報酬型の求人広告はおすすめです。indeedの知識は今はないけど、学びたいという方はこちらの本で勉強してみるのもあり。

 

ここまでまとめると、専門職種やindeedの運用ができる人なら成果報酬型でも良いと話をしたけど、いわゆる普通の職種で反響がない場合はどうすればいいの?という疑問が出てくると思うので結論を言うと、状況によって使い分けが必要です。

 

求人広告は掲載課金と成果報酬型の使い分けが必要

 

求人広告は掲載課金と成果報酬の使い分けが必要

大量募集の際は掲載課金型

大量募集案件は掲載課金型に向いている。なぜなら、10名以上の募集ならば掲載課金型の方が安くなります。冒頭でも説明済みだが、成果報酬型は1名あたり3~7万円。

 

なので10名の募集ならば、最低でも30万円はかかる。大量募集の案件の際は一度掲載課金型の媒体で反応を見るのが良いです。

経験者が欲しい場合は成果報酬型 

経験者が欲しい場合は掲載課金型より成果報酬型の方が相性が良いです。

例えば、飲食で飲食店を3年以上やっている方が欲しいならば、採用ができるまで掲載することができるのが成果報酬型です。

 

掲載課金型だと運の要素が強くなってしまうので経験者が欲しい場合は成果報酬型が有りですね。

反響が悪いエリアは両方試す

反響が悪いエリアの場合は両方やって下さい。なぜなら、反響が悪いエリアは駅からすごく離れていたりとか地元の人しか働けないような場所であれば成果報酬型でも難しい場合があります。

 

まとめ

 

失敗をしたくないのであれば成果報酬型はしっかり対策しないといけない必要があります。クライアントはIndeedはCMやってるし、とりあえず出せば反響あると思ってる方が結構いたりします。

 

ただ、はっきり言うとindeedはとりあえず出せば反響が来るは大きな間違いです。

なので失敗しないためにもindeedを広告運用できる人や会社がいるならば、頼んでみるのはありです。

 

また、介護や医療などの専門職の求人を出すならば、成果報酬型のサイトはありです。

 ちなみにマイナビバイトでは応募して課金になるプランもあるので専門職で採用があまり進んでいない場合は成果報酬型はありです。

 

ただ、一般の募集であればタウンワークやバイトルなどの掲載課金型の媒体で掲載で解決策を導き出す方がまだ主流のやり方です。